ワードプレスでデバッグログをダッシュボードに表示させる方法

ワードプレスでデバッグログをダッシュボードに表示させる方法

2017-01-28 最終更新日:2017-01-28

ワードプレス運用中のサイトのエラーログを出力させてそれをダッシュボードで見る方法をご紹介します。

ログ出力方法は結構いろいろなサイトに書かれているのですがそれをダッシュボードに表示させる方法がなかったので作ってみました。WP_DEBUGを使ってデバッグモードをtrueにすれば表示させられるのですが、運用中のサイトにログが出力されてもいけないのでログファイルに保存するようにします。

まずはログファイルに出力させる方法は簡単です。


スポンサーリンク


ログファイル出力設定

3ステップで完了できます。

1.wp-config.php設定

まずwp-config.phpに下記設定します。 WP_DEBUGがfalseになっているのをtrueに変更して、WP_DEBUG_LOGをtrueにします、これでログがとれます。それからWP_DEBUG_DISPLAYをfalseにします、これで画面出力を非表示にします。 一応php側の設定でもdisplay_errorsも0にしてエラー出力を非表示にします。

wp-config.php

<?php;
define('WP_DEBUG', true);
define('WP_DEBUG_LOG', true);
define('WP_DEBUG_DISPLAY', false);
@ini_set('display_errors',0);

この設定だけでhttp://example.com/wp-content/debug.logなどのように、debug.logが出来ます。

ただこのままだとあからさまに見られてしまうので.htaccessに下記を追記します。

# BEGIN WordPressから# END WordPressまではワードプレスインストール時に出来ていると思いますのでその下のFiles debug.logから記述します。 これでアクセスできないようにして見られなくします。

2.htaccess設定

.htaccess

# BEGIN WordPress
<IfModule mod_rewrite.c>
RewriteEngine On
RewriteBase /
RewriteRule ^index\.php$ - [L]
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
RewriteRule . /index.php [L]
</IfModule>
# END WordPress

<Files debug.log>
Order allow,deny
Deny from all
</Files>

これで外部アクセスから表示されません。

3.functions.php設定

最後にfunctions.phpに下記を記述します。これで完了です。

functions.php

<?php
// エラーログ取得
function getWpErrorLog() {
	// ファイルパス
	$logfile = WP_CONTENT_DIR.'/debug.log';
	// 最大ログ件数
	$maxlist = 10;
	// ログファイルかあるかどうか
	if ( file_exists( $logfile ) ) {
		$log = file($logfile);
		$reversed = array_reverse($log);
		echo '<ul class="wperrors">';
		$i = 0;
		foreach ($reversed as $reverse) {
			if ($i < $maxlist) {
				echo '<li>'.$reverse.'</li>';
			}
			$i++;
		}
		echo '</ul>';
	} else {
		echo '<p>ログを取得できません。</p>';
	}
}
// ダッシュボード表示
function WPErrorLogDashbordDisplay() {
	if (current_user_can('administrator')) {
		wp_add_dashboard_widget( 'wp-geterrors', 'デバッグエラーログ', 'getWpErrorLog' );
	}
}
add_action( 'wp_dashboard_setup', 'WPErrorLogDashbordDisplay' );

管理者権限のみと10件表示になっています。因みに時間がUTC時刻なので9時間ぐらいの差があります。日本時間にしたい場合は同じくfunctions.phpの先頭に下記を記述すると良いです。

<?php
date_default_timezone_set( 'Asia/Tokyo' );

参考になれば幸いです。


∞Tadashi Suyama∞

wordpress web functions
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

Similar Posts

最近の投稿

アイキャッチ
電話番号の正規表現をJavaScriptを使ってチェック

さて今回はフォームの中での電話番号正規表現についてご紹介します。 電話番号を入力する際に携帯と固定電話どちらでも入力可能の場合にどちらの場合でも桁数チェックができるようにしたいと思います。今回...

19 Aug 2017

アイキャッチ
画面共有中だけ通知を一時的にオフ機能のMac用アプリMuzzle

本日はアプリのご紹介、画面を共有しているときやビデオ通話などをしているときに通知を一時的にオフにするアプリのご紹介です。 プレゼンの発表中などスクリーン共有やビデオ通話などの際に役立ちます。S...

13 Aug 2017

アイキャッチ
お盆休みのお知らせ

毎日の残暑、暑いですね。暑中お見舞い申し上げます。 平素より、大変お世話になっております。 さて、弊社では下記の予定で夏期休暇を実施させていただきますので、ご了承のほどよろしくお願い申し上げ...

10 Aug 2017

アイキャッチ
マルチOSのコマンドライン型ランチャーアプリzazu

Macには圧倒的な使いやすさのalfredがあるのですがそのようなランチャーがWindows環境でないか探してみたところありましたのでご紹介します。ただalfredにはまだ遠く及ばない気がします...

05 Aug 2017

アイキャッチ
MacでWinSCPを使う方法

Wine(ワイン)とは macOS上でWindowsソフトを動かすためのプログラムです。今年初めに2.0にアップデートされたようです。[Wine 2.0が公開](http://forest.wa...

30 Jul 2017

著者

ウェブエンジニアのSUYAMAのブログです。

WEBに関することや個人的に関心のあることについて書きます。主に技術系ブログです。

タグクラウド

wordpress web functions
フッターイメージ