Wine(ワイン)とは macOS上でWindowsソフトを動かすためのプログラムです。今年初めに2.0にアップデートされたようです。Wine 2.0が公開で現在は2.0.2になっています。
私は最初はWineBottlerというアプリを使っていたのですが、これはWindowsの実行ファイルをexeをMacでの実行形式に変換するモノなんですが結構うまくいかないことが多いので結局使わなくなりました。初めてMac使っていた当初はこれでなんとかやっていました。
しかし、だいたいMacのアプリで事が済んでしまったことが多かったので次第に使わなくなりました。
ですが最近WinSCPをインストールしないといけないことがありWindows環境で使えば良いのですが面倒だったので久しぶりに入れてみることにしました。だいたいはWineの派生のモノばかりだったので単純にWineで使ってみようと思った次第です。
一番上がWineの公式サイト以下は派生のものです。一番下は違うモノかも。
Wineってターミナルでwindowsソフトを動かすソフトなんですね。起動にターミナルから起動させるのは面倒だなと思った次第ですがAlfredのスニペット登録から呼び出して使っております。
Wineのインストールの前にXQuartzを入れておきましょう、入れなくても良い場合もあるようですがWindowsソフトによってはないとだめな場合があるようです。
インストール完了後Wineをインストールします。
Install for “Wine Stable”を選びます。とりあえず安定版を使いましょう。 迷うところは64ビット版にチェックを入れるところだと思いますが、私は入れてインストールしましたが、なくてもいい気がします。
Wineを起動したところ環境設定はwinecfgをコマンド入力すると立ち上がります。 winecfgの初回起動時、以下2つの追加インストールを求めてきます。
WinSCPとしては必要ないのですがインストールしておきましょう。
環境設定でWindowsのバージョンをWindowsXPにしておいて下さい。それ以外だとアイコン付きボタンが表示されないです。
今度はWindowsフォントをあらかじめインストールしておきましょう。空っぽなので文字化けします。インストール時に全く文字が読めないです。
ファイダーでShift+Command+Gでフォルダを開いて
にwindowsのfontsを入れます。私はWindows7のデフォルトフォントを入れました。
どこからでも良いですが、とりあえず有名な窓の杜からダウンロードします。
実行ファイルはダウンロードフォルダに入っていると思います、特定の場所に移動している場合はダウンロードフォルダに入れてください。
で実行してインストールします。インストールが完了したら下記で実行して起動させます。
あとは通常通りに設定するだけです。そのほかのアプリも同様にすればインストール可能です。GRCもWine用のソフトがあるようでコチラからダウンロードして使うことができます。
コマンド一覧
参考になれば幸いです。
∞Tadashi Suyama∞
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