久しぶりにcgiのフォームを使いました。昔はよくフォームならcgi(perl)だったのですが最近はほとんどワードプレスのプラグインだけで行うことが多くなりましたがまだ少なからず対応する機会があるかと思います。
昔からよく使っていたのがpostmail.cgiです。かなり使い慣れているので今までは特に問題なかったのですが最近使った時にエラーが出てしまって解決までに時間がかかったので対処方法を載せておきます。
よくあるのがファイルパーミッションの間違いでエラーになるパターンです。基本的に700、705、755のいずれかになるかと思います。設定ファイルは666、604に設定するようになっていますがほぼほぼ700系を使います。777は絶対使っちゃだめです。
あとはperlのパスなんですが【/usr/bin/perl】または【/usr/local/bin/perl】のどちらかですね。
だいたいこれでうまくいくはずですが、これでも500エラーが出る場合がありました。
結論から言うとどうも改行コードがうまく行っていないようでした、CGIファイルの改行コードがサーバにあっていないことでエラーが出てしまっていた模様。” #! “ は「シェバング」といわれるようでその行がある1行目の行にパスが記載されています。
なぜか#!/usr/bin/perl -w
と記載したらうまくいきました。
オプション
-w : アラートを出す
-d : デバッグモードにする
-c : 文法チェック
-v : バージョンの表示、スクリプトの実行はされない
これを参考にしました⇒文法チェッカー
ただ#!/usr/bin/perl --
(ハイフン2つ)だけでもうまくいったのでおそらく改行コードが原因だということでした。
キャリッジリターン (CR:Carriage Return) とラインフィード (LF:Line Feed)という改行コードが有り、主に「CR+LF」(Windows形式)「LF」(Unix形式、Mac OS X)「CR」(古いMacOS形式)となっており古いMacで編集する場合はこのあたりを気をつけないといけないということです。
改行コードが「CR」だとエラーになります。
現在のMac OS X / macOSは「LF」ですから問題はないですが古いファイルを編集するときには注意が必要ですね。
エディタとかで改行コードを設定できる物があればそれを使って編集するのが良さそうです。CotEditorはオススメです。
mixhostサーバーだと以下のようなエラーがでます。
lscgid: execve():〜〜〜: No such file or directory
どうも一行目のパスが全然違うようです。以下のように記載しないとだめみたい。
#!/usr/bin/perlml
パス一覧ではそんなこと書いていなかったのに。。。。
参考になれば幸いです。
∞Tadashi Suyama∞
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