グーグルマップのdirections apiは距離と時間を調べるときに役立ちます。複数の経由地も入れることが可能でのサンプルを元に作ってみました。

ほぼほぼ同じなのですが変えている点としましては距離と時間を合計にしたところです。 route.legs[i].distance.text、route.legs[i].distance.textはroute.legs[i].distance.value、route.legs[i].distance.valueにしてテキストを値にして計算したという感じですね。

サンプルはコチラ

検索する際に役立つプレイス オートコンプリートも入れてあります。

API登録

まずはgoogleのMapAPIを登録する必要があります。コチラの方法からMapのAPIを取得します。すでに取得されている方は飛ばして下さい。ただし今回はさらにGoogle Maps Directions APIとGoogle Places API Web Serviceを有効にする必要がありますのでライブラリから選んで有効にして下さい。

ダッシュボードのメニュー下にライブラリがありますのでクリックすると上記の画面になります。ここでdirectionsと検索するとGoogle Maps Directions APIが出てきますのでクリックして有効にします。

今回はGoogle Places API Web Serviceも使いますのでplacesと検索すると出てきますのでこれを有効にします。for Androidやfor iOSなどは各アプリケーション用で使われる物なのでWeb Serviceだけで良いです。

これで準備は整いました。

方向指示

バス料金を計算する上で計算式の元となる中国運輸局の貸切バスの運賃・料金制度から表示されている料金を元に計算式を作りました。北海道、東北、関東、近畿、中国、四国運輸局により基本料金が違いますが、さほど変わらない料金なので目安としては使えると思います。今回使った物はキロ制運賃、時間制運賃のみの計算とします。交替運転者配置料金や深夜早朝運行料金、時特殊車両割増料金は使っておりません。

出発地と目的地の間に経由地を作成して計算してあります。

⇒デモを見てみる

参考になれば幸いです。

How Google Works(ハウ・グーグル・ワークス) 私たちの働き方とマネジメント (日経ビジネス人文庫)

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エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル 日本経済新聞出版社 2017-09-02

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∞Tadashi Suyama∞